TOPSURGERYJOURNAL
TRANS* TOP SURG 胸OP日記

5/24/05 手術当日

【早朝〜午前中】

午前3時半頃に妹からの電話で起きる。2時間ほどくだらない話をして切る。眠られない。午前9時ごろに近所のTargetへ行く。Marylandは雨で、例年よりも寒く、長袖はヘボいフランネル1枚しか持ってきてなかったので、ジャージを買う(安売り、$16)。他にもビーサン($2.50)やキッチンペーパーも買う。その後、Marsというスーパーへ行き、また食料を。読み物を全く持ってこなかったので、Men's Healthもついでに。午前11時ごろホテルに戻って、術前最後のシャワーを浴びる。昨夜9時半から飲まず食わずで、空腹で腹は鳴り。喉渇く。

正午にZofran(制吐剤)を飲む・・・じゃなくて、舌下で溶かす。ニガ〜。タクシーが拾えず(「忙しい」と拒否された・・・)、仕方なくレンタカーでDr.のオフィスへ。12:30pm到着。

【手術前】

下着(ボクサー)は履いたままガウンに着替え、手術用のキャップを被る。やはり間抜けな格好・・・。Lyndaというナースに麻酔の説明を受け、コンセントにサインする。便秘になるのは麻酔じゃなくて、痛み止めらしい。そしてなんと、今日はDr. Fischerの誕生日なんだって!おめでとうございます〜・・・というタイミングをすっかり逃してしまったのだが。それにしても、誕生日に手術を3つも・・・大変ですなあ。

Dr. Fischerが緑色の油性ペンで胸にサラサラと手早くマークを付け「ん、これだけ」と。あ、そういえば乳頭が長いんですけど、短くできるんですか?と訊くと、乳首への血行があまり良くない状態でいじると感覚が戻らなかったり酷いと壊死したりするから、なるべく触らないようにしている、とのこと。術後自然に小さくなることもあるし、そうでなければ再手術で修正可能らしい。ので、長い乳頭を覚悟する。

靴下(寒いから)を忘れた(というか、持ってこいって言われたっけ?)ので、貰う。水色ニットで底に滑り止めが付いている。「スリッパー」らしい。トイレへ行って、午後1時に手術室へ。ピアスは全部つけたままだった(眉とlabretも)。

手術室はちょっと涼しいけど、「寒い!」って程でもない。Lyndaが「いつもより寒くない」と言いながら、ぼくの右上腕に血圧計を、左腕にIVを繋ぐ。もう1人のナース(誰だったんだろう・・・)が何処に住んでるのか訊いてきて、ぼくが答えて、Lyndaが「じゃ、モーニングカクテル入るわよー」と言っていたのが、最後。1時ごろだったハズ。

【手術後】

もの凄く朦朧としている。何時なんだろうと思って時計を見ると、午後4時。ボケボケとしながらも、割と普通に喋ってた気がする(本人はその積もりだが・・・)。「手術はどのくらい続いたんですか」と訊いたら「んー、リカバリーに1時間ぐらいいるから、2時間くらいね」という答え。なんだ、結構短かったんだ。しかし瞼が重い。「じゃ、起きて」と言われ、無理矢理起き上がって着てきたジャージを着せられ、靴を履いて、ベッドを降りる。眠い、というのともちょっと違う、なんか凄く疲れてとにかく目を閉じたい。「目を開かなきゃダメよ」と何度か言われた。目の前に車椅子があって、「おおー、救い」とばかりに乗り込む。押されて外に出る。Dr. FIscherとJoyceというナースがホテルまで送ってくれるらしい(車で3分)。 朦朧としてるくせに図々しくも「あのう、レンタカーが停めてあるんです・・・」というと、Dr.が「あ、じゃあホテルまで乗ってってあげようか」というので、お願いする。

ナースの運転するSUVに乗ってる間に、気分が悪くなってきて、ホテルに着いた時には結構参っていた。そのくせ「あ、そこの横の入り口前に停めると部屋に近いです」とか言ってた・・・。よろめきながら部屋に連れて行かれる。き、キモチワルイ・・・。椅子に暫く座り込む。多分「ウ〜ン」とか唸ってたんだろう、Dr.が「車の動きで気持ち悪くなったのね、多分」とか言い、「こうすると気分がよくなるのよ何故か」と氷を右手首に当ててくれた。口にZofranを入れられる。ニガ〜。後味悪〜。ベッドに連れて行かれて横になる。「気持ち悪くなったときにために」とナースがゴミ箱をベッド横に置いて、手術・全麻後のインストラクションと次の日のアポの時間を書いたカードをキッチンカウンターに置いて、Dr.とナースは帰っていった。朦朧としながら「アリガトウ・・・」と何回か言った記憶が。暫く眠る。午後4時15分ごろだったはず。

途中で一度起き上がって、アイスパックを冷凍庫から出して、胸に当てる。本当は15分以上当てちゃいけないんだけど、そのまま眠ってしまう。でも服の上からでしかもバインダーと詰め物もあったので、平気だった。

寝てる間にDr.とLyndaから「どーですか」という電話があった。

午後8:30頃、ガチャガチャとドアを開けようとする音で目が覚める。相方到着の模様だが、ドアの開け方がイマイチわからないらしい。ブキッチョにも程がある人物なので、仕方なく起き上がってドアを開けてやる。レンタカー借りたのと道に迷いまくったので遅れたらしい(25分程のところを2時間も・・・)。しかし意識はまだ朦朧。また眠る。トイレに起きたりしたが、1分以上起き上がってると吐き気が。でも結局1度も吐かなかった

吐き気は痛みの所為かな?とも思い、大して苦痛を感じていたわけでもないのだが、午前3時頃と8時頃に、試しに痛み止め(Vicoprofen)を飲んでみる。寝てる間に寒気もした(脱水)。ジンジャーエール(吐き気に良いのよ)とを相方に用意してもらって、飲む。ストロー蓋付きの紙コップ買っといて良かった。

ドレーンが、左のほうが断然多い腫れてるし。全麻中、喉にチューブを入れられていた所為で(全く記憶には無いのだが)、喉がヒリヒリして声がガラガラ

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