個人的に愛用している髭剃り用のルーブの紹介+α。
剃る時のルーブには、クリームでもフォームでもジェルでもなく、オイルがオススメです。まあ折角のヒゲだし、フォームをモコモコとサンタクロース状態につけて、ジョリジョリ剃りたいわ ♥って気持ちもわかるけど、個人的には今のところコレが一番実用的です。ワキやビキニラインなど皮膚の薄い部分にも非常に適している思うので、老若男女問わず、至るところの剃毛にオススメです。
フォームやジェルと併用するプリシェーブ用のオイルもありますが、ここで紹介したいのは単独でも使えるものです。
シェービングオイルの主な利点は、
の4点かと。
☆ シェービングオイルの使用方法 ☆
- ウェットシェービング(安全カミソリ):
- ぬるま湯で剃る部位を濡らす蒸しタオルを当てるなどして、毛を柔らかくしておく。シャワー中や入浴の際に剃ると一石二鳥。
- 手のひらに3〜5滴垂らして、両手を合わせてのばす。
- 剃る部位に、まんべんなくマッサージするようにのばす。
- オイルをつけた肌をぬるま湯で濡らして、安全カミソリで剃る。滑りが悪くなったらオイルを塗りなおさず、ぬるま湯で濡らす。
- 必要に応じてこまめにカミソリをすすぎつつ、キレイに剃れるまで、濡らしては剃る、を繰り返す。
- ぬるま湯で洗い流す。
- ドライシェービング(電気シェーバー):
- 手のひらに1〜2滴垂らして、両手を合わせてのばす。
- 乾いた肌に、まんべんなくマッサージするようにのばす。
- 電気カミソリで剃る。
++剃り方についてのヒントはこちらのリンクへ++
シェービングオイルを使うと、剃刀の肌への負担がかなり軽減して、同じ部分を何度か剃り直す時の感覚がクリームやジェルよりも格段に快適で、痛くないし血が出ることも殆ど無い(個人差はあると思う)。勿論、フォームやジェルと併用も可能。
また、オイルを塗るのは最初の1回だけでOK。剃り終わった部位は軽くぬるま湯で洗い流すだけにしておくと、保湿の役割も果たすので一石二鳥 (自分の場合は、ニキビへの負担を考慮して肌にまだ古い角質や皮脂が多い洗顔前に剃ってるけど)。
唯一の欠点は、剃りカスがべたつくので、カミソリの洗浄がちょっと面倒になることかな。なので、刃が比較的洗いやすい『MACH3』等の併用がオススメ。
以下、代表的な商品例など幾つか:
ホホバオイル $ 14.75 (236ml)
自分の場合、最近はホホバオイルをそのまま使用してますが、「シェービングオイル」として販売している製品とほぼ変わらず、問題無く使えます。
リンクは1例で、過酸化ベンゾイル(ニキビの薬)を販売しているサイト。Shave Deluxe $ 7.00 (18.75ml)
濃くて塗りやすく、メンソールが爽快(但し、キツ過ぎると感じる人も)
Shave Secret $ 6.00 (18.75ml)
上と同じ会社だけど、材料が微妙に違って1本当り1ドル安い。King of Shaves (UK オフィシャルサイト)
Shave Deluxeよりもややサラッとしていて、肌に乗りやすく使いやすい。「アルファーオイル」(ブドウ種子油&ひまし油、15ml)と「キネシウム」(シリコーン、20ml)、日本では貝印が輸入している。
Amazon.co.jp 「アルファーオイル」¥1,206
Amazon.co.jp 「キネシウム」¥1,529Pacific Shaving Company All Natural Shaving Oil $ 6.99(14.78ml)
サラサラしていて、あまりつけている感じがしない。個人的には薄すぎた。無香料なので匂いに敏感な人には良いかも。サンフラワーオイルベース。シェービングオイルの調合 (アロマセラピストのページ)
こんな風に自分で混ぜたり香りを付けたりすることも可能。
粘性の高いオイルが向いてるんじゃないかな。(* 下記UPDATE参照)
キャリアオイル辞典 (Tea Treeの森): キャリアオイル粘性チャートなどが参考になるかと。また、アロマセラピーにはあまり使用されない『ひまし油』も粘性が高くシェービングオイルの基材に適しているらしい(但しもっと薄めのオイルと2:1くらいでブレンドしたほうが良いとか)。
*UPDATE*
ちょっとネットで探ってみたところ、オイルの中でもcomedogenicity(いわば『毛穴詰まらせる度』)には差があるらしく、スウィートアーモンドオイルは特に毛穴を詰まらせやすいらしいオイルのひとつみたいなので(他にはグレープシードオイル、小麦胚芽油、ココナッツオイル、ピーチカーネルオイルなども『毛穴詰まらせる度』高)、ニキビやコメドが出来やすい場合は避けといたほうが無難かも。因みに『毛穴詰まらせる度』が低いのは、ひまし油・ミネラルオイル(鉱物油)・サンフラワーオイル・ホホバオイル・アボカドオイル あたり・・・らしい。
Comedogenicity参考サイト(信憑性は確認できないのであくまで参考までに):
Comedogenic Effects of Cosmetic Raw Materials(化粧品原料の毛穴を詰まらせる効果)- BeautyMagOnline.com
*UPDATE・そのA*
最近は専らホホバオイルをそのまま使ってますが、全く問題なしです。
ホホバオイルは髪や肌の保湿(そのままでも、保湿クリームなどに混ぜても可)など、使い回しもきくので便利。リンクは一例(ニキビの薬過酸化ベンゾイルを売ってるサイト)。
深剃りには、電気カミソリよりも安全カミソリ(但し、カミソリ負けしやすい人やニキビが酷い人は、両方試して自分に合う方を)。床屋さんが使う一枚刃の剃刀が本当は一番深剃りが可能らしいんだけど、あれ見るからに危ないし(臆病者)・・・。
個人的にシェービングオイルとの併用でおすすめなのは、『MACH 3』や『Fusion』など、刃の下にハンドルが接続するタイプのカートリッジ。理由は、刃の後ろが殆どむき出し状態になっているので、とっても洗いやすいこと。シェービングオイルでベタつく剃りカスも、刃の後ろから勢い良くシャワーを当てれば簡単に除去できます。
メーカーは、週一回のカートリッジ交換を勧めているけど、言うまでもなくヒゲの濃さや太さ、剃る頻度などで消耗具合には個人差が出るので、基本的に剃り味が悪くなったら交換、でOKみたい。また、時々端布に擦りつけて蓄積した汚れを落とすことによって、剃り味がややよみがえるという話も:
因みに、『Mach 3』シリーズの場合、オリジナルとTurboの違いはどうやら刃の上部に付いてるルーブストリップ(使ってるうちに溶けて薄くなる部分)の違いらしい。オリジナルで充分だと思います。
☆ ステキなシェービング・グッズ ☆ステキなシェービングブラシやスタンド、使い捨て替え刃用のハンドルなど。
ハンドルは、ある程度重量があるほうが、コントロールが利くらしい。
Gillette Mach 3やFusionは、専用のおっしゃれ〜なハンドルが色々出てます。
ヒゲそりが楽しくなる・・・かも知れません。
アフターシェーブと言えば、映画『ホーム・アローン』での若かりしマコーレー・カルキン君の「・・・ああああああぁぁぁぁぁ!!!!!」を思い出すのは自分だけ(年齢バレ)?
従来のアフターシェーブはアルコールがキッツいのが主流だったけど、既に髭剃りで脂も角質も削ぎ取られて荒れた肌を余計に乾燥させて刺激するから全然よくないんだよね、本当は。特に敏感肌やニキビ肌にはNG。アフターシェーブの一番の役割は爽快感ではなくて保湿なので、できればアルコールフリー & 保湿効果に優れたものを選びましょう。髭剃りを洗顔とセットで行う人は、洗顔後の保湿をちゃんとするなら、基本的に専用のアフターシェーブは必要ないのかも。
因みに、個人的に好きなのは Thayer's Alcohol-free Witch Hazel。アフターシェーブとして売っているわけではないんだけど、収れん作用(witch hazel=ハマメリス)+ 保湿効果(アロエ)の両方に優れているので、アフターシェーブとしても適しているのではないかと(注:敏感肌・ニキビ肌にはそれでも刺激が強過ぎるかも知れないので、オススメしません)。一応拭き取り化粧水なんだけど、まあコットンボールにたっぷり含ませて叩いたり撫でたり。一般的な「ウィッチヘーゼル」はアルコールが大量に含まれているので注意。ラベンダーやローズの香り付きもあり。
あとは、Avedaの Aveda Men PureFormance™ Dual Action Aftershave も優良だった。チューブ入りの不透明なジェルで、モイスチャライザーと2-in-1。しっかり香りが付いているけど自然で上品な匂いで、好み合えばプラスだと思う。
日本語で特に詳しい記述が見つかったサイトにリンク。 概ねシェービングオイルへの言及は無いけど、基礎知識として有用だと思われます。
クラシカルシェービング (カミソリ倶楽部)
起きてすぐはNG カミソリ負けしないひげそり術(日本経済新聞)
大人の男のシェービング術 (All About 男のみだしなみ)
肌を傷めない!T字カミソリを使った正しい髭剃りの方法(ココカラファイン)
最終更新日:2014年3月15日
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