THYROPLASTY
TRANS* SRS 声を低くする手術

声を低くする手術

声を低くする手術もあるんだね〜FTMの場合、テストステロン治療を始めると、個人差はあれど、自然に元よりは声が低くなるので、わざわざ手術を必要と感じる人は少ないと思うんだけど、声を低くする手術ってのも、一応あるんです。何らかの理由でホルモン治療が受けられない又は希望しない、でもどうにかして声を低くしたい、と思っている人にも、オプションがあるということですね。

外科的に声を変える方法はいろいろあるみたいだけど、低くするにはthyroplastyという術式の1つで甲状軟骨形成術3型(Isshiki Type III / Anterior retrusion)と呼ばれる方法を用いることが多いみたい。このthyroplastyという種類の術式を主に提唱・開発したのは形成外科・耳鼻咽喉科医の一色信彦氏という日本人医師で、その道の権威であるらしい。

Thyroidとは甲状腺のことだけど、thyroplastyは甲状腺を切るわけじゃなくて、甲状軟骨(thyroid cartilage) をどうこうする、ってこと。いわゆる喉仏(喉頭隆起)というのは、この甲状軟骨が突起していて目立っている部分。

Thyroplastyは、この甲状軟骨を変化させることによって、声帯の面積、張り具合、位置などを変えて、声帯と甲状軟骨の機械的な関係を修正する。その結果、声帯の振動の仕方が変わって、声が変わる、ということみたい。だから、声帯を直接手術するわけじゃないんでしょうね。

声帯 (vocal cords/vocal folds)声のピッチ(高さ・低さ)は、声帯(喉頭上部にある左右2枚のヒダ)の共鳴によって決まるので、弦楽器と同様、声帯が短い/薄い/張っていると高音、長い/厚い/弛んでいると低音、ということになる。だから、声のピッチを変える手術っていうのは、ちょっと単純すぎるたとえだけど、ギターの弦の張りを調整するようなものと思っても良いかも知れない。

リスクとしては、一般的な手術に関するもの以外に、

などの可能性があるとか。

MTFの音声治療をやってるところはいろいろあるみたいだけど、FTMの場合はかなり稀なので、具体的にどの医師がやってるのか判らない・・・。でもまあ、MTF治療をしてるところから当たってみれば、恐らく見つかるのではないかと思われます。

(このページ、あんまり詳しくなくてごめんなさいね・・・。)

参考資料・リンク:

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