5/23/05 手術前日・コンサルト
【出発】
ここ数日、就寝時刻が朝6時頃だった所為もあり、結局寝ずに出発。午前7時20分の便なので、6時に家を出る。タクシー代$28（チップ込）。
日本に帰る時もそうだけど、乗り継ぎだから超早朝（自分にとっては）の便しかないことが多くて、飛行機に乗るときはいつも寝不足で気分悪い。Baltimoreに向かう飛行機の中でウトウトしていたが、腰が痛くなった。
幾分遅れて、EST午後2時にようやくボルティモア・ワシントン国際空港（BWI）に到着。Dr. FischerのオフィスはTimoniumという郊外で、MapQuestによると40分近くかかるらしい。AVISでレンタカーを借りようとしたら「ミニバンしかない」とか言われて「ええーっ」となったけど、結局Cheveroletのセダンを借りられた。じゃあ何故ミニバンしか無いなどと言うのか･･･。でも担当のオバハン（真っ赤なサリーを着たインド系の人）が親切だったので良しとする。5日間で$170ちょい。車を返す時にクレジットカードに請求されるらしい。
それにしても、ハイウェイが一体幾つあるんだここは･･･。サリーのオバハンの指示通りに突き進んだが、1回出口間違ってUターンして時間を食う。3時にコンサルトだってのに～。しかし何とか遅れを5分に抑え、Dr. Fischerのオフィスに到着。
眠気でボケボケとしていて、担当のナースの名前を聞き逃した。既に書類に書いたような内容を再度確認させられ、上を脱いでローブを羽織るように言われる。このローブ、病院の紙で出来てるみたいなんじゃなくて、何故かバスローブ･･･。上を脱いだところでナースが入ってきて、術後用のバインダーを試着させられる（XS･･･流石日本人？）。そして、写真を撮られる。正面、左右、左右45°の5枚。それを見ながらナース「良い結果になるわよー。胸筋もあるし」なんて言うので「そうかいな」なんて言いながら、悪い気はしないが、アメリカ人は大袈裟だから、あまり真に受けないようにするのが大事（だと思う）。
ショーツを履いたまま上は脱いでバスローブ着て、という妙な格好で暫く待たされる（10分強）。ノックと共に（返事は待たんのだな）恰幅の良い中年女性が入って来て、「ハーイ、私がドクターフィッシャーよ」と手を差し伸べる。は、初めまして。でも･･･ウェブサイトの写真と別人だろう、幾ら何でも！！でも個人的には実物のほうがいいなあ（写真ちょっとコワ･･･グラマーショットの被害者かな）。ちょっとBette Midler似（太ってた頃の）？
Dr. Fischerはメジャーで乳首から乳房の下の線までの長さと乳房の幅を測って、「Keyholeには最適ね。肌のハリも良いし、乳首の位置が大胸筋の下の線にあるから殆ど移動させなくて良いし、余分な皮膚もあまり無いし」などというので安心（でもアメリカ人は大袈裟だから･･･以下同文）。
Dr.は要領良く手術の概要を説明してくれた。予期されるcomplicationは①血腫（hematoma）。手術の夜に起きることがある。凝固するのでドレーンでは取れず、手術で取り除かなければならないらしい。②セローマ。ドレーンが外れてから浸出液が溜まる状態。あんまり起こらないらしい。③再手術の必要性。余分の皮膚が縮まないとか。
感覚が完全に戻るのはゆっくりで、1年近くかそれ以上かかるらしい。乳首がネクローゼを起こす可能性は、年齢や喫煙の有無に比例するらしく、自分の場合は殆ど心配は無いと言われ、またもや安心。
ところで、Dr. Fischerは犬が好きみたい。あちこちに自分の犬の写真やドッグショーに出た時の写真が飾ってあった。
【近所のスーパー＆薬局】
Dr. Fischerのオフィスの向かい側にストリップモールがあって、そこのRiteAid（薬局）で処方された痛み止め（Vicoprofen、イブプロフェンとヒドロコドンのコンビネーション）を買う。30錠で$50也（高っ！）。
隣にGraul'sという小さい（地元のに比べて）スーパーがあったので、買出しを。ヨーグルト、ミルク、シリアル、水などを買う。
【宿泊施設】
ExtendedStayは2つ星ホテルで、雰囲気はモーテル。天井低･･･。1階の禁煙室。ツインに変更しようと思ってたのに、クィーンの部屋しか空いてないと言われた。部屋には小さいキッチンが付いてて、フルサイズの冷蔵庫、トースター、コーヒーメーカー（使わない）、電子レンジがついている。部屋の電気を全部点けると、結構明るい雰囲気になるもんだね。（下の写真参照。）
スーパーで買ったスパイシーツナロールを食って、寝る。
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