TOPSURGERYJOURNAL
TRANS* TOP SURG 胸OP日記

5/31/05 手術1週間後

青痣は殆ど消えた睡眠薬無しではかなり遅くまで寝付けそうになかったから、結局寝ずに朝を待つ。なるべく早くドレーン抜いてもらいたいし・・・。午前8時に電話してみるけど、まだ繋がらない。仕方ないからスーパーに行って水を買う(ここ2日で1ガロン以上水を飲んで、切らしてしまった)。9時過ぎにまた電話してみるが、繋がらない・・・。あ、火曜日だから手術なんだきっと、と思ったけど、直接行ってみる。

案の定、ナースはみな紙製のシャワーキャップみたいなの被ってすっかり手術の用意。「電話しろ」と言われたのに待たずにズカズカとやってきた自分勝手な患者に対して誰もイヤな顔ひとつせず、「調子どう?」なんてフレンドリー。ちょっと待っててねー、と言われ、暫くPeople Magazine(脳味噌トロけそうになるほど下らん・・・) をめくる。

20分ほどでナースがやってきて、診察室へ。Bettyeは娘さんが1パウンド(454g・・・マジですか?)の子供を産んだので欠勤らしい。乳首と思われる付近が時々チクチクするんだけど、引っ張ってんじゃないかしら・・・というと、実は神経が繋がろうとしている徴だということで、良いことらしい。

腹の腫れも引いたバインダーを開けてパッドを外すと、ドレーンチューブを固定している糸の抜糸を。イテっ。特に左。しかもドレーンを触ると痛い!とうやら血腫の所為で、組織がドレーンに張り付いているらしい。で、右を先に抜く。痛い?痛い?!と思ってるうちに抜かれる。左を抜く前にちょっと心の準備をして、いよいよ抜く。イテーっ!と思ったら抜かれてた。これ、苦痛の期待感のほうが、実際の痛みよりも断然痛いです。手術自体よりもよっぽどイヤな経験でした。でもナースが自信満々で丁寧だったので、かなり助かったと思う・・・。

パッドとガーゼ胸を見たが、見事に平ら。乳首(乳輪じゃなくて)は妙に大きくて、黒くて変。乳輪の縁に沿って貼った紙テープは自然に剥がれるまでそのままにしておけ、とのこと。明日の朝にはシャワーを浴びて良いらしい。ドレーンが入ってた所から浸出液が出続けたら、そのときにパッドを交換すること。乳首の上にはガーゼを。

明日、飛行機で帰るので、パッドを多めに入れて、ぎゅうぎゅう締める(上空で気圧が低くなるから)。飛行機から降りて帰宅したら、パッドは外して、乳首の上のガーゼの上にバインダーを直に着用する。暫くしたら、ガーゼの代わりにTシャツを着ると、汗を吸うし乳首が擦れなくて良いらしい。これから3週間バインダーを着用しろ、とのこと。

明日の朝、ホテルを発つ前にオフィスに電話を入れるように言われた。左胸がまた妙に腫れたりしてないことを確認するために。で、お礼を言って、ホテルに帰る。

部屋のドアの前にはハウスキーパーのカートが。ドアは開いていて、中からTVの音。なんと、ハウスキーパーがリクライナーでくつろいでTV観てるではないか・・・。日本だったら考えられんな。「ハロー」と言うと「あ、今終わったところなのよ」とかいいながら、バスルームの掃除を始め、「あと5分」とか言って、このオバちゃんは・・・。いや、別にあんまり気にならないんですけどね、やる気無いなあ、と思って。

いやー、でもドレーン外してもらって、身が軽くなった感じ。でも左側がまだ疼くなあ。寝ようかな。

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