5/27/05 手術3日後
【朝のアポ】
2日ぶりに診療。朝8:30。相方は今日正午過ぎの便で帰るというのに、昨夜何故か眠られず、睡眠不足だと超機嫌悪いので、自分で運転してくことに。オフィスの前に駐車して降りると、反対側からナースBettyeが歩いてきて「ハーイ」と手を振るので「おはようございます」と挨拶。「自分で運転してきたの？」「はい」「ミスター〇〇（相方の名前）はまだ寝てるの？」「はい」「･･･彼にヤキいれてやるわ（"You know, I'm gonna beat him up."）」はい、是非お願いします･･･とは言わなかったけど、面白かった（笑）。
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ドアを開けてくれて中に入ると、早速診察室へ通される。ジャージ（$16なのに一番重宝してます）の前を開けて、椅子に寝て、Bettyeがバインダーを開きつつ調子を訊かれるので、まあまあです、と答える。あ、でも左腹が腫れてます（写真）、というと、浸出液が重力で下に下がってきてるだけなので心配ないという。青痣みたいにもなるかもしれないけど心配しなくていいとか。再切開した左乳首をチェック。「パーフェクト」とか言ってるが、どーなんだか（見えなかった）。Dr. Fischerを呼んでくると言って出て行き、すぐに2人で戻ってくる。「おはよう、調子はどう？」「まあまあです」を繰り返す。Dr.は左乳首を見て「んー、マッチベター」と。パーフェクトではないんですね･･･と、あらぬ心配をする。でもねえ、FTM Surgery Infoで血腫になった人の写真見たら、そっち側の乳首が変形してたから、覚悟はしてるんですよ。
ま、少なくともネクローゼを起こしてるとかその他合併症があるとかいうことは無いようで、今度は来週の火曜日の朝に電話するようにと言われる。その時点でドレーンがそれぞれ25ml以下だったらドレーンを抜くのだ。水曜の正午過ぎに発つので、火曜がまだ早かったら水曜の早朝でも良いみたい。
「痛みはどうなの？あなた、あんまり痛い痛いって言わないわねえ」とドクター。「んー、結構痛みに鈍感なほうなのかも知れません」というと「そうねー、人によって違うわねー。痛み止めも良いんだけど、酷い便秘になったりいろいろ副作用もあるし･･･」「便秘になるよりは痛いほうがマシです」というと、Bettyeがすかさず「わたしも！」と。そうだよねー。まあ痛みにもよるけどさー。でも、別に全然痛くないわけじゃないのよね。ただ、切開して中身取り出した上にドレーン入っててそこをバインダーでぎゅうぎゅう締め付けてるんだから、多少の痛みがあっても普通だということを前提に、それ以上に耐えられない痛みがあるか、というと、ありませんよ、という話で。刺すような激しい痛みとかは無い。バインダーが締め付けてるところの疼痛とか、仰向けでしか寝られないための腰痛とかのほうが酷い、どっちかってーと。
【相方、帰る】
運転は大丈夫かなあ、とちょっと心配したけど、結構平気だった。両腕の動きの範囲は限られてるから注意しないとだけど。ホテルに戻ると、相方はまだ寝てる･･･。が、目は醒めていたらしい。やはりあまり睡眠が取れなかったらしく、「これは酷い一日になる･･･」などと言いながら、起きる。空港近くのレンタカー会社のガレージに10時半までに車を返さなきゃならないらしく、10時ごろ出発していくのを見送る。
自分も昨夜は殆ど寝てなくて疲れてるので寝ようとするが、眠られん。なので、ラップトップを開いてこの手術の記録をアップデート。友達とチャットなどしながらやってて、午後3時に至る。
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夕食はホテル向かいのMacaroni Grillにテイクアウト注文。ロブスターラヴィオリとティラミス*1を。ラヴィオリは、まあまあ。ソースに入ってる海老がショボい。調子に乗ってティラミスなんか頼んじゃったけど、腹いっぱいで食えない･･･。明日食べよう。それにしても、巨大･･･。
ShowtimeでBullshit!を観る。ちょっと洗濯も。
* ティラミスはイタリア語なので「tiramisu」と母音で終わり、英語の発音でも「ティラミスぅ」となるんだけど、日本人が間違えやすい。ま、間違ったからってどーってことないんだけど。メニューを指さして「これ、これ！」って言えばいいことで。電話でティラミスをオーダーする機会なんでそうあるもんじゃないし（自分も９年間でこれが初めて）。
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