THINGSTOREMEMBER
TRANS* ACNE ニキビの治療方法

*ニキビの薬・過酸化ベンゾイル(benzoyl peroxide)の詳細はこちら

まあFTMの場合、ニキビを治したかったらホルモンを止めるのが一番効果あるのは当然だけど、それじゃ本末転倒なので、そのほかの対処法を練らなければならないわけだけど、その前に、治療に挑むにあたって、覚えておかなければならない大切なことがあるんです。

重要!頭に入れておくべきこと
ニキビ治療の過程で、覚えておかなければならないことは、
  1. 焦らず、気長に、キナガ〜に・・・
    • 残念ながら、ニキビは1日や2日ではよくならないらしいんですねえ。治療の効果が顕著に現れるのは、実は平均6〜8週間も掛かるのが、本当のところらしい。
    • 大幅に改善しても、それを保つには暫くは同じ治療を続けることが必要。
    • 6〜8週間以上、同じ療法を続けても一向に改善しない場合は、方法を変える必要があるかも知れない。
  2. 効果のある治療法は個人差がある
    • 肌質、ニキビの原因、ニキビの種類など、様々な要素を考慮しなければならないので、誰かに効いたものが自分にも効くとは限らない、ということ。
  3. 医師の助けが必要な場合もある

以上のことをしっかり頭に入れて(忘れそうだったらメモして洗面所にでも貼っておくくらいの心意気で)、治療に臨みましょう。

 ニキビの治療方法

ニキビの治療は主に以下の3種類。
  1. 外用薬(塗り薬)
    • 以下参照
  2. 内服薬(飲み薬)
    • 以下参照
  3. 物理的療法
    1. コメド除去
    2. ピーリング
    3. レーザー治療
    4. 副腎皮質ホルモン注射
    5. 嚢胞の切開・ドレーン、などなど

3の物理的療法は、殆ど酷いニキビに限られていて、必ず病医院の専門家によって、無菌環境で行われます。

ニキビ治療薬の役割
薬の役割は、主に4つに分けられます。モノによっては複数の効果があるものもあります。

  1. 皮脂の分泌を抑える
  2. 毛嚢内の皮膚の角化をコントロールする・ターンオーバーを促進する
  3. アクネ菌を殺す
  4. 皮膚の炎症を抑える


外用薬の種類
外用薬は主に以下の6種類に分けられます。
  1. イオウ・レゾルシン - 主に日本
    • 乾燥・ピーリング
  2. イブプロフェンピコノール - 日本
    • 消炎鎮痛
  3. サリチル酸 - 主にアメリカ
    • ピーリング
  4. 過酸化ベンゾイル - アメリカ
    • 殺菌(市販で唯一効果的)
  5. レチノイド系 - アメリカ
    • 乾燥・角化コントロール・ピーリング
  6. 抗細菌薬(主に要処方箋)- 日本&アメリカ
    • 殺菌

それぞれの外用薬について →



内服薬の種類
内服薬の場合、以下のような感じになる。
  1. ビタミン剤 - 主に日本
    • 市販しているものもあるが、他の外用薬・内服薬に比べ効果は低い、又は裏づけがあまり無い。間接的。ビタミンB5のメガドースが効くという説もあるが、一般的ではない。
  2. 抗生物質 - 日本&アメリカ
    • 重めのニキビにのみ処方される。バクテリアに耐性ができてしまうため、むやみに使うことは避けられ、一般的に、継続使用は6ヶ月以内に限られる。
    • アメリカではテトラサイクリン系(ミノマイシン、ビブラマイシンなど)とエリスロマイシン(マクロライド系)が効果があるとされ、主に使われている。
  3. イソトレチノイン(ビタミンA誘導体) - アメリカ
    • 極めて重症のニキビで、他の薬では効果が見られなかった場合にのみ処方される。毒性が強い。
  4. 避妊ピル(微量のエストロゲン+黄体ホルモン) - 主にアメリカ
    • 女性の場合、ピルを始めるとニキビの症状が緩和されることがよくあるが、FTMの治療には向いていない・・・つーか、本末転倒。

アメリカのメジャーな薬(要処方箋)について →

ニキビ治療薬についての日本語の説明はこちらを参考にどうぞ(サイト外):
病気別の薬フォルダー/ニキビ(外用)
(おくすり110番)
病気別の薬フォルダー/ニキビ(内用―1)(おくすり110番)

ページトップ










SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送