TOPREVISIONJOURNAL
TRANS* TOP SURG 修正手術日記

8/22/08 手術1週間後

午前11時過ぎにお迎えが来て、クリニックへ。
道路がやや混んでいて、12時ちょっと前に到着。
待合室には、患者さんと思われる女性が数人。
と思ったら、患者さんは1人だけで、付き添いに友達を大勢連れてきたんだとか。

先生は、豊胸手術中。
あと1時間ほど待つとのことなので、昼食に出かけることに。

1階に降りて、前回来た時にちょっとお話した先生の奥さんと、事務?の女性に遭遇。
ヨーロッパやアメリカのFTM患者へのマーケティングを考えてるらしく、それ絡みの質問をいろいろ訊かれたんだけど、自分に答える資格があるのか、謎。
タイと日本と西洋の性的マイノリティー事情の違いなどについても何故か話し込んでしまう。
タイには手術まで受けるFTMはかなり少数なんだとか。日本はどうしてFTMが多いのか、と訊かれたが、わからんよ。メス生まれの人間のセクシャリティーは色々フレキシブルで幅があるから、文化的影響の余地は大きいのかも知れない、てな感じのことを言っといた気がする。
そうそう、初日から、バンコクの街中ではいわゆる「ブッチ(Butch=男性的)/フェム(Femme=女性的)」のレズビアンカップルをよく見かけるな〜と思ってたんだけど、タイでは「トム(Tomboy由来)」と「ディー(Lady由来)」っていうんだってさ〜。

想定外の長話を終え、Kさんに連れられてクリニック裏の店へ。
パッタイとフルーツのソムタム?とタイアイスティーをウマウマと平らげて、最初からテーブルに置いてあったデザート(小さいカップにココナツミルクのプディングのようなものが詰めてあるやつ)を勝手に食べる。
丁度食べ終わる頃に、Kさんの携帯に、先生が手術を終えたとの連絡が入る。

クリニックに戻り、今度は2階へ。
病室と思われる部屋の一つに通され、シャツを脱いでベッドの上に。
オリンピックのボクシングがTVでやってて、タイとキューバの対戦で、みんな釘付け。
先生まで・・・。

タイ人選手の勝利がほぼ確定した時点で、先生がやってくる(笑)。
左はOK、右は・・・一部のスティッチを残すか・・・いや、やっぱ右の抜糸は月曜にしよう、ということに。
なので、今日は左だけ抜糸、また月曜に戻ることになった。
何だか予期してたよりかなり長引きますなぁ。当初の予定だった「術後5日目で抜糸」は、今となってはかなり非現実的だよ・・・。
手術を受けるということは、こういうことも想定しておかなきゃならないんだよね。

初めて見るナースがデカい懐中電灯を照らす下で、いつものナースのリンさんが抜糸してくれる。
多くの細い小さいスティッチがあるらしく、やや苦戦を強いられている模様。
時々日本語で「イタイ?」と訊いてくれるけど、感覚が戻ってないから痛みは感じないんだよ〜。

やっとこさ終了し、糸を取ったガーゼをみたら、極小のアリがちょこちょこ乗ってるみたいだった。

抜糸した側はもう水に濡らしても平気なのかな?と思ったんだけど、シャワーの際はまだ防水フィルムを付けたほうが良いとのこと。
もう術後1週間なのにね。でもまあしょーがないか。

Kさんは来週は帰省なさるそうなので、次回はクリニックの運転手が迎えにきてくれるそうだ。
いやあ、こんなに何度も来ることになるとは思っていなかったもんで、すんません。
クリニックからホテルは結構渋滞もあって遠いのに。
例によってホテルまで送っていただいて、お別れ。
本当にお世話になりました〜。

その後は、相方の昼食に付き合いつつ、調子に乗ってフライドバナナを食べた後、またSiam周辺に出かけて、MBKでブラブラ。
Rosetta Stoneの26言語入りブートレッグDVDを400Bで購入。
正規のソフトウェアの価値と比較するとめちゃめちゃお得だけど、コピーだからなあ・・・。

1週間の防水テープの使用で、乳首の周りにあせも
痒い〜。
左はどうやら順調に治癒してるように見えるが、右がちょっとだけ心配だ。
術前は右のほうが調子が良かっただけに意外だが、まあ手術ってそういうこともあるよね。

往路で乗り継ぎの成田空港内売店で購入したunoの『ふくだけ洗顔シート』で、乳頭に触れないようにその周囲を拭いてから(アルコールのキツさも、あせもが出来た皮膚には丁度良かった)、洗浄+消毒+新しいガーゼを装着。

1週間後・前 1週間後・右(未抜糸) 1週間後・左(抜糸済)
準備 │ 到着 │ 当日 │ 翌日 │  │  │ 10 │ 帰国 │ 2週間 │ まとめ

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