TRANS* SURGERIES 海外での手術 注意点

『海外でSRS希望のFTMの皆さんへ、これだけは知ってほしいことを書き込みしたいと思います。私は、phalloplastyを受けたFTMです。SRS希望のFTMの方は、たくさんいらっしゃると思いますが、何点か、私が体験したことでお伝えしたいなということを書かせていただきます。

1. 必ず、体験者の話をきいてください。
2. 主治医となる医師とは、術式、術後の合併症等の予想されるであろうことを細かくきいてください。
3. 海外でSRS希望の場合、帰国後、何かあったときの為に、SRSに関する知識のある（深い知識がなくても）泌尿器科医、整形外科医などのかかりつけをもっておくようにしてください。
4. 海外でSRS希望の方で、通訳の方と同行する場合、気をつけてほしいことがあります。
   1. SRSの知識もない方の同行はノーグッド！英語や現地語が堪能であっても、適当に通訳されることがあり、患者側の要望がなかなか伝えられないケースが多いです。また、事故等の発生で、医者側になるケースも多いです。どの国の医者も、一般論になってしまいますが、自分のマイナス面をいわない傾向がありますので、直接、患者に何が起こったのかが、通訳がいてもわからない状況に置かれます。正直な医師もいらっしゃると思いますが。
   2. 通訳として、同行してもらうならば手術経験者を連れて行ったほうが確実です。これが、一番ベストだと思いますが、なかなかそうもいかないと思います。英語又は現地語に堪能な、同じ病院で受けた手術経験者の方が一番いいと思います。
   3. プロの通訳を使う。大変なお金がかかります。 日給制か時給制かにもよります。
   4. ちゃんと通訳してくれる通訳さんと出会ってください。苦情や医師への質問等、尋ねたことに答えられる方を手配して下さい。いいかげんな方多いです。
5. 海外にSRSで行かれる場合、大きい病院などに入院されるときは、泥棒に注意してください。日本人だと知ると盗難にあう確率が高いです。個室である場合でも、鍵があったりなかったりします。
6. 術後の体調、手術後の身体など、日記や写真に記録しておくことをお勧めします。
7. 海外にSRSで行かれる場合、現地食が合わなければ、日本食を持っていってください。（カップ麺、おにぎり、みそ汁などなど）

以上、皆様のご参考になればと思います。』

注：強調（下線）は管理人の独断によるものです

ricefieldさん―体験に基づく貴重なアドバイスをお寄せ戴いて、大変感謝致します。また、転載を快く承諾して戴き誠にありがとうございました。

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